こんなタイトルに釣られて、久しぶりにツアー旅行に行って参りました。
先ずは伊勢神宮外宮の式年遷宮跡地。
完全な更地ですが、完成には時間がかかるので、数年もすると工事が始まるそうです。
飛鳥時代の持統天皇治世690年から始まったようです。
正直、ケチケチ主婦してきた私には20年に一度の遷宮はすごいもったいないような気が・・・してしまいました。
産業の守護神、豊受大御神を後にし、バスで30分の内宮まで。
以前伊勢神宮にお参りした時は、全く知らずに個人的な願い事をして来てしまいましたが、今回のツアーガイドさんの説明では、全く違うとの事でした。
伊勢神宮は私達個人のお願い事をしてはいけないとの事。
天皇家が国家安寧を願う所ゆえ、”お陰様で・・・”と感謝を述べに行くところらしい。
江戸時代の街並みを再現した”おかげ横丁”の名前からも、なるほどと納得出来ました。
蛇足ながら、伊勢神宮では天皇はお賽銭を出されません。
なので、賽銭箱も設置されていないそうです。
けれど、あまりにもたくさんの人々がお賽銭を投げ入れてしまうので、白い布が敷かれています。
実際その布の上にはたくさんのお賽銭で溢れ、逆にそれが賽銭箱かのように見えてしまっています。
その為に荒祭宮が別宮として作られたそうです。
そして、そこにはお賽銭箱が有りました。
上の木囲いをされた石に何故かたくさんの人々が、長い事手をかざしていました。
何かのパワーを貰っているようでした。
でも、これまたガイドさんの話では、神官の方々が神事をなさる大事な石とか…。
手をかざしては失礼なので、手を合わせるものらしいのです。
私はツアーで無かったら、いくつも罰当たりな事をしてしまったのかも知れない・・・・。
知らないと言う事は恐ろしい…。 昔隣人が言っていたことを思い出しました。
ちなみに伊勢神宮は女性の神様で、一番上の方が現在は黒田清子様が務められており、年に60日位はこちらにいらっしゃっているそうです。
そして、次になられる方は、愛子様だろうと言う事です。
次回は、熊野本宮や谷瀬の釣り橋などの予定です。
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